バイクのMチェック?
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バイクのMチェック 聞いたことありますか?
MTBに乗る前に、バイクを“M”の字を描くように順番にチェックしていく、シンプルな安全確認です
M”の順番にバイクを見ていけば、ライド前にチェックしておきたいポイントを確認できます。
①.⑭. タイヤに十分な空気が入り、ガラス片・とげ・釘などが刺さっていませんか?
②.前輪の車軸/アクスル・クイックリリースはしっかり締まっていますか?
③.前輪はまっすぐ、スムーズに回転しますか?
④.ブレーキはしっかり取り付けられていますか?
⑤.フロントディレイラー(前の変速機)は正しく作動し、スムーズに変速しますか?
⑥.サドルがしっかり固定され、正しい角度になっていますか?
⑦.フレームにさび、損傷、ひび割れはありませんか?
⑧.シートポストのクランプはしっかり締まっていますか?
⑨.リアディレイラー(後ろの変速機)は正しく作動し、スムーズに変速しますか?
⑩.ペダルは正しく取り付けられていますか?
⑪.クランクは左右にガタつかず、スムーズに回転しますか?
⑫.後輪の車軸/アクスル・クイックリリースはしっかり締まっていますか?
⑬.リアディレイラー(後ろの変速機)は正しく作動し、スムーズに変速しますか?
上記は一般的なMTBの乗りだし前の点検です。
ここからはYa-chanの行っている方法をシェア。
MTBで走る前に、ぜひ習慣にしてほしいのがライド前のバイクチェックなのです。 ショップでしっかり整備されたバイクでも、走行による振動や前回のライドで受けた衝撃、車での運搬などによって、コンディションが変化していることがあります。 そこでおすすめしたいのが、バイクを横から見て**アルファベットの「M」を描くように順番に確認していく「Mチェック」**
前輪からスタートして、ハンドル周辺、バイク中央、後輪へ。 順番を決めてチェックすることで、確認漏れを防ぎやすくなります。

① 前輪・タイヤからスタート
まずはフロントタイヤの空気圧を確認します。 MTBのタイヤ空気圧は、ライダーの体重、タイヤ幅、ケーシング、リム幅、チューブレスかどうか、路面コンディションなどによって適正値が変わります。 「いつもこの空気圧だから大丈夫」だけではなく、ライドするフィールドに合わせて調整することがポイントです。 Ya-chanのおススメは。全体重を1方向のタイヤに乗せてみて、タイヤの両サイドのノブが地面に着くかどうか?メーカー推奨値よりも少ない事が多いですが、グリップ感は増します。この辺りのフィーリングは乗る回数が増えるほど理解してくる感覚。 同時に、タイヤのサイドウォールやトレッドに傷がないか、チューブレスの場合はシーラントが漏れた跡がないかも確認します。 さらにホイールを動かして、スポークのゆるみやハブやアクスルにガタがないか、スルーアクスルが正しく固定されているかもチェックします。 アクスル、ホイール、ブレーキローター、スポーク、タイヤをチェックしよう →Mのラインを上がって、コックピットへ。
②ハンドル・ステム・ブレーキ・サスペンション
前輪を固定してハンドルを軽く動かし、ヘッドセット、ステム、ハンドル周辺にガタがないかを確認します。 重要なのがブレーキ。 前後のブレーキレバーをそれぞれ握り、レバーのタッチに異常がないか、いつもより深く入っていないかを確認します。 ブレーキはMTBの安全に直結する部分です。少しでも「いつもと違う」と感じた場合は、そのままトレイルへ入らず原因を確認しましょう。 次にフロントサスペンション。ハンドルを握り、フロントブレーキをかけた状態でフォークを数回ゆっくり沈み込ませます。 ここでは、ストロークがスムーズに動くか、引っ掛かりや異音がないかを確認します。また、インナーチューブに大きな傷がないか、シール周辺に通常とは異なるオイル漏れがないかもチェックしましょう。前輪からMのラインを上へたどり、次はサドル周辺へ
③サドル・シートポスト・ドロッパーポスト・リアサスペンション
サドルを手で持って軽く動かし、サドルやシートポストにガタつきがないかを確認します。 ドロッパーポスト装着車なら、レバーを操作してスムーズに上下するかも確認しておきましょう。特に、**「動きが遅い」「途中で止まる」「レバーを離しても沈む」**といった症状があれば、ワイヤー調整やエア圧、内部メンテナンスが必要な場合があります。 ここで違和感があれば、無理に走り出さないことが大切です。 リアサスペンション サドルに体重をかけてリアサスペンションを数回ゆっくり動かし、スムーズにストロークするか、引っ掛かりや異音がないかをチェックします。 エアショックの場合は、乗車時の沈み込み(サグ)が普段と大きく変わっていないかも確認。いつもより深く沈む場合は、エア圧が低下している可能性があります。 ショック本体やシャフト周辺に傷や異常なオイル漏れがないかも目視で確認します。 さらに、リアホイールやサドルを軽く持ち上げたり左右に動かしたりして、サスペンションのリンクやピボット周辺に普段とは違うガタがないかもチェックしておくと安心です。 最後に、リバウンドやコンプレッション、ロックアウトなどの設定がいつもの位置になっているか確認します。 ライド前は細かなセッティングを追い込むというより、**「いつもと同じ動きをしているか」**を見ることがポイントです。バイク中央 Mのラインを下へたどって、バイク中央へ。
④ クランク、ペダル、チェーン、チェーンリング、ディレイラー
クランクを回しながら変速し、チェーンがスムーズに動いているか、異音がないかをチェック。 クランクやペダルを左右に動かして、通常とは違うガタがないかも確認します。 フルサスペンションMTBなら、ここでリアショックやサスペンションリンク周辺も見ておきます。目立ったオイル漏れや傷、ガタつきがないかを確認してください。 最後はMのラインを下へたどってリアホイールへ。
⑤ リアアクスル、ホイール、ブレーキローター、スポーク、タイヤ
最後にリアタイヤの空気圧を確認。 リアディレーラーはクランクを回しながらシフト操作を行い、ローギアからトップギアまでスムーズに変速するかをチェックします。変速が遅れる、チェーンが飛ぶ、異音が出る場合は、調整がずれている可能性があります。 特にMTBでは、岩や枝などがリアディレイラーに当たり、ディレイラーハンガーが曲がってしまうことがあるので。後ろから見てディレイラーが不自然に傾いていないか、目立った傷や変形がないかも確認します。 これでMチェックは完了です。
「いつもと違う」を見つけるためのチェック Mチェックの目的は、ライド前にバイクを完全に整備することではありません。 大切なのは、普段の自分のバイクの状態を知り、「いつもと何か違う」を見つけること。 「レバーのタッチが昨日と違う」 「ホイールに少しガタがある」 「タイヤからシーラントが漏れている」 「いつも聞こえない音がする」 こうした小さな変化が、トラブルのサインになっていることがあります。 前輪→ハンドル→バイク中央→後輪 ライド前バイクに沿って「M」を描くようにチェックする。 安全にトレイルを楽しむために、ぜひライド前のルーティンにしてみてください。
※締め付けが必要な箇所は、メーカー指定の締付トルク量を確認してください。ブレーキ、ステアリング、ホイール、フレーム、サスペンションなどに異常や判断できないガタ・損傷がある場合は、走行せずショップで点検を受けることをおすすめします。
みんなやってみてね!